クラッチを軽くしたい、でもクラッチが滑るのは困る。
こんな方に超おすすめなのが米国カリフォルニアのAIM社製・
CF2パフォーマンスクラッチキットです。
キットの内容。詳細な説明書付。 装着してみました。見た目もかっこいいです!
純正状態よりパワーを上げたバイクに乗っている方の場合
純正のクラッチのままでは滑りが起こってしまい、せっかくエンジンで
トルクや馬力を上げてもタイヤに伝わらないということになってしまいます。
そこで、従来はクラッチを押さえつけるバネである
ダイヤフラムスプリングをより硬いものに交換すれことで
クラッチ滑りを押さえるという手法がとられてきました。
しかしです、スプリングを硬くすれば当然クラッチレバー操作が
重くなりますから、渋滞などでは地獄をみることになります。
クラッチを軽くする商品では、皆様もよくご存知のVPクラッチや
ロックアップクラッチと呼ばれるものがあります。
エンジンが低回転の時はクラッチが軽く、馬力の上がる高回転になるほど
遠心力を利用してクラッチを重くし滑りを防ぐというものです。
ただ、そんなかしこいVPクラッチやロックアップクラッチも、
エンジンの回転が上がれば上がるほどクラッチが際限なく重くなっていくため
高回転時にはクラッチが必要以上に重くなるという弱点があります。
ところが、AIM社製のCF2パフォーマンスクラッチキットは、VPクラッチの利点は
取り入れつつ、エンジンの最大トルク発生時までは徐々にクラッチを重くし滑りを防ぎ、
それ以上は回転をいくらあげてもクラッチが重くならないよう独自の仕組みが追加されており、
この弱点を見事に克服している素晴らしい商品なのです。
勿論、エンジンの最大トルク発生回転数はバイクのチューニング状態によって様々ですが
ハーレークラッチのスペシャリストAIM社のヒロ田村氏がお客様のバイクの状態や要望に応じ
細かく、最適なセッティングを施して出荷してくれますのでご安心ください。
90年式エボ~2009年式ツインカムまで幅広く商品ラインナップがあるのも魅力です。
本体は純正よりも 重りとバネは1台1台に合わせ 専用のクラッチ板は
軽量かつ高強度。 細かく設定変更が可能です。 摩擦力が純正のなんと2倍
実際に装着し、走りこんでみたところ、クラッチの滑りは高回転時まで全くなくなり
ました。またアイドリング時~低回転時はノーマルよりぐっとクラッチが軽くなり、
エンジンをぶん回したときもノーマルに比べてクラッチが重くなった感じはほとんどありません。
クラッチのつながる感じもイイと、お客様も大満足でした。おすすめです!
交換前の純正の 別売りでクリアレンズの 今回の装着車。
クラッチはこんなでした。 ダービーカバーもあります。 EVOダイナです。