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シャシーダイナモ導入。                          インジェクションチューニングお任せ下さい。

    

先月、当店でもシャシーダイノマシンを導入しました。
米国ダイノジェット社製の最新モデル MODEL250i 電気負荷装置(リターダー)付です。

このダイノマシンですが、シャシダイとかシャシーダイナモとか色々な呼び方が
されていますが、実際に走行している状況をこの機械の上で再現できる
というものなんです。もちろんその時のバイクの様々なデーターがモニターで確認できます。

簡単な使い方では、皆様のバイクの最高馬力や最大トルクを測定することができます。
よくイベントなんかでやっているパワーチェックというものです。

しかし、このマシンがその真価を発揮するのは、
ハーレーのチューニング、特にインジェクションのハーレーのマフラーを交換して、
いわゆるフルコンやサブコンでセッティングを行う場合なんです。

専用のコンピューターにこの機械を接続すると
さまざまなエンジン回転数、アクセルの開度、バイクの速度において
馬力やトルク、さらに空燃比がグラフ曲線やチャートで表示されます。

それを分析・調整することで、皆様それぞれのハーレーに最も適した燃料噴射パターン・
点火タイミングなどのセッティングを煮詰めていくことが可能になります。

また今回、当店で導入したダイノジェット社製 モデル250i には
電気負荷装置いわゆるリターダーというでっかい電磁石装置が付いています。
この装置が、これまた非常に高価なんです。(普通のダイノマシンが1台買えるぐらい!)
ただし、これが付いているか付いていないかでセッティングの精度が大違いなため
頑張って導入しました!

左が電気負荷装置。様々なアクセル開度で一定のエンジン回転数をキープできます。

ところで、機械は一流でも実際にセッティングをやるオペレーターが初心者では
ネコに小判ということになりますが、
ダイノジェット製シャシーダイナモで数多くのハーレーインジェクションチューニングを行ってきた
熟練スタッフが作業しますので、どうぞご安心ください。

今まで当店では、フルコンはサンダーマックス(一部ツインテック)のみ使用していましたが
今回のシャシーダイナモ導入により、
2008年、2009年式ツーリングモデルにも対応するフルコンピューターシステム・
TTS社製・マスターチューンのサービスも開始しました。
(マスターチューンで正しいセッティングを行うには、シャシダイナモを使用することが
不可欠になります。)

マスターチューンに関する具体的な価格・商品の説明などは近日ブログなどで
ご報告していきますので、チェックしてみてください。
また、2008年式、2009年式のツーリングモデルでサンダーマックスをお待ちいただいている
お客様にも、近日お電話等でご案内させていただくつもりです。


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2009年06月12日 15:00に投稿されたエントリーのページです。

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